先進医療給付金とはどんな保障?

先進医療とは?

先進医療とは、厚生労働大臣が承認した高度な医療技術を用いた療養のことです。なお、医療技術や医療機関、対象となる疾病には一定の制限があります。

先進医療の技術料は全額自己負担

先進医療の技術料は、公的医療保険制度の対象とならないため、全額自己負担しなければなりません。

先進医療給付金の保障内容

先進医療給付金

自己負担した技術料と同額を
通算2,000万円まで
先進医療
先進医療の技術料例
陽子線治療

技術料(1件当たり平均額)

2716,016

平均入院期間
17.9日
年間実施総件数
1,663件
重粒子線治療

技術料(1件当たり平均額)

3133,672

平均入院期間
5.6日
年間実施総件数
1,008件

出典:第71回先進医療会議 平成30年度 実績報告をもとに算出

先進医療見舞給付金

療養1回につき先進医療見舞給付金
10万円お支払い

先進医療を受けられる医療機関は限られています。療養を受けるために遠方の医療機関へ行く場合もあります。交通費や宿泊費等にお使いいただけるお見舞金をお支払いします。

先進医療給付金・先進医療見舞給付金について

  • 同一の被保険者において、先進医療給付のある引受保険会社ライフネット生命商品の重複加入はできません。
  • 患者申出療養は、先進医療給付金・先進医療見舞給付金の支払対象となりません。
  • 療養を受けた時点で先進医療でないものは、給付金の対象外です。
  • 同一の先進医療において複数回にわたって一連の療養を受けたときは、それらの一連の療養を1回の療養とみなします。
  • 先進医療給付金のお支払い事由に該当する療養を複数回受けた場合には、先進医療見舞給付金が支払われることになった最後の療養を受けた日からその日を含めて60日以内に受けた療養については、先進医療見舞給付金をお支払いできません。
  • 責任開始の日からその日を含めて2年以内に、約款に定める白内障の治療を直接の目的とする療養を受けたときは、先進医療給付金および先進医療見舞給付金をお支払いできません。